これからの暑い季節、生ごみの臭いって気になりませんか?

我が家は小さい子供がいるので、食べ残しがあったりすると特に臭いが気になります…。
ゴミ箱を開けると臭ってきたり…
朝起きたときにキッチンで漂ってきたり…
とにかく、この臭いが嫌で仕方なかったところ発見したのが、この『パリパリキューブ』という家庭用生ごみ処理機です!
こちらの商品を実際に購入して、使用してみた感想を赤裸々にお伝えしていきます。
使用して2か月ほど経ちますが、「買ってよかった」としか思えません!
生ごみの臭いに悩んでいる方には、ぜひ見ていただきたい優れものですよ!
島産業さんの『パリパリキューブ』


では、詳しく見ていきましょう。
パリパリキューブライトアルファを2か月使用した感想!
このサイトをご覧になっている方は商品について調べたうえでお越しになっている方が多いと思います。
なので、生ごみ処理機に関しては後程説明するとして、まずは2か月使用した感想をお伝えしていきます。
使い心地はどう?
難しい操作は全くなく、電源ボタンを押したら「節電」or「通常」の運転モードを選択するだけで使用できます。
動作音は、扇風機の強運転より小さく感じます。
我が家の使い方としては、夕食後から寝るまでの間に電源をONして就寝しているので、音に関して気になることはありません。
動作に伴う振動等も気になりません。
気になる方のために、下敷きとして使用するクッションも同封されていました。
そして問題の生ごみですが、パリッパリに乾燥していました!!
蓋を開けたときに、野菜チップスのような臭いがありますが、生ごみの嫌な臭いはないです。
最長4日空く燃えるゴミの日の朝でも、ゴミ箱から腐った生ごみの臭いがしなくなりました。
そして、我が家は臭いが気になって購入しましたが、ゴミの量も減りました!
ゴミの日の前日ぐらいには、燃えるごみを押し込まないと、蓋が半開きになってしまっていたのですが…
パリパリキューブを導入してからは、押し込まなくてもゴミ箱が半開きにならなくなったのです!!
しかも!!
ゴミ出しに行くときのごみの重さが明らかに軽くなりました。


パリパリキューブってなに?
パリパリキューブとは、島産業さんから発売されている乾燥式生ごみ処理機の商品名です。
家庭用生ごみ処理機の中でも、最も小型で動作音(約36dB)もそこまで気になりません。
小型なのでキッチンカウンターなどにも置ける大きさです。


気になる…パリパリキューブの使い方やパーツは?
実際の詳しい使い方って気になりますよね。
我が家の購入した『パリパリキューブライトアルファ』で解説していきます!
どんなパーツがあるの?


- 受け皿(本体下部)
- 蓋(本体上部)
- 中ザル
- 脱臭フィルター
そのほかに『バスケット用水切りネット(15枚)・専用マット』かついてきます。
水切りネットは専用の物ではなく、ドラッグストアに売っている物で代用可能です。
どのくらいの大きさ?
取扱説明書的には下記の大きさになっています。
外形寸法 | Φ215mm×高さ283mm |
---|---|
本体質量 | 約2.1kg |


丁度ミルク缶が隣にあったので、大きさを比較してみました。
ミルク缶よりは少し大きいぐらいですね。


カウンターに並べるとこんな感じです。
隣にある緑色の入れ物は10Kg用の米びつですが、それと幅は同じぐらいです。
実際の使い方は?
操作自体はとっても簡単です!
上部にある『電源』ボタンを押して、隣にある『節電/通常』のモード選択をすると作動します。


実際に、先日食べたスイカで写真を撮ってみました。


基本的には、受け皿とザル・水切りネットをセットした状態で生ゴミ入れとして料理の際には使用しています。
水切りネットは最初に専用の物がついてきますが、不織布ではないネットであれば代用が可能です。
我が家は、最初についてくる15枚がなくなってから、近所のドラックストで100枚88円のネットを使用しています。
では、電源を節電モードで入れて就寝した次の日の朝…


スイカがこんなに小さくなってしまいました!!
しっかり乾燥してくれています!!



ちなみに白っぽいのは排水溝ネット…。
スイカが小さくなりすぎて隠してたのが出てきちゃいました!
汚写真すみません💦
使い続けるのにどのくらいのお金がかかるの?
運転モード | 節電モード(自動停止機能) | 通常モード(9時間運転) |
処理物 | 乾燥しやすいもの | 乾燥しにくいもの |
処理量 | 約200g/回(約0.6L)~約400g/回(約1.2L) | 最大約700g/回(約2.0L) |
処理時間 | 約4時間20分~約5時間40分 | 約9時間 |
電気代 | 約13円~約17円 | 約27円 |
電気代はどうなの?
上記の表でもわかるように、モードによって電気代が異なるので一概には言えませんが、
節電モードで1か月毎日使用したとすると…
約500円!!
我が家は野菜くずがメインなので主に節電モードですが、肉類は節電モードだと乾ききっていない印象です。
脱臭フィルターは交換するの?
脱臭フィルターの1個あたりの交換目安時期は4~9ヶ月です。
脱臭フィルターは、メーカサイトで1個あたり2145円になります。
年間6435円~4290円程度が使用コストとしてかかってきます。
楽天やAmazonでも購入できるので、少しでもお得に購入していきたいですね。
今更ですが…生ごみ処理機ってなに?
散々『パリパリキューブライトアルファ』を紹介してきましたが、生ごみ処理機とは一体何なのかについても解説しておきます。
生ごみ処理機とは?
調理などの際に発生する生ごみを処理する器機の事を言います。
そんな生ごみ処理機には、大きく分けて2種類あります。
- バイオ式(微生物)
- 乾燥式
バイオ式は、微生物が生ごみを食べて処理をしてくれるものです。
サイズが大きいものが多く、処理に時間がかかるため臭いもあります。
室内に設置するよりも野外に設置するものが多く、あまり一般家庭向きではありません。
乾燥式は、生ごみを乾燥させて処理するものです。
小型なものが多く、取り扱いが簡単で室内に設置できるものがたくさんあります。
なぜ生ごみ処理機が普及した?
その中でも生ごみは、水分量が多いため運搬や焼却のコストがかかってしまいます。
そこで、『家庭でも生ごみの処理をしてもらおう』という考えから、各自治体の助成などを活用して普及していったと言えます。
また、処理した生ゴミは堆肥として再利用ができるので、近年のエコに対する意識の高まりも後押しとなりました。
ゴミの量を軽減させて、エコに生活しようってことだね!
自治体の助成制度が使えるの?
前の項目にも少し書きましたが、生ごみ処理機には自治体によって助成があります。
島産業さんのHPで検索できるようになっているので、お住いの自治体が制度を利用できるか確認してみて下さい。(※リンクで飛べます)
助成制度を導入していない地域も多いですが、導入している地域は大体1/2程度の助成をしているところが多いです。
【まとめ】我が家的に最高です!
我が家は臭い対策として購入しましたが、結局エコな生活が出来ると考えると、とってもいい買い物が出来ました。
朝起きたときの臭いがなかったり、ゴミをまとめるときの臭いがそこまで気にならなくなったり、とっても満足です。
ランニングコストに関して、高いと思うか安いと思うかは人それぞれだと思いますが、我が家は少なくとも1か月継続して使用していて、今後も日々使用していきたい商品です。
メーカー希望小売価格 27,600円(税抜)
カラーバリエーションが『トリコロール/ブルーストライプ/ピンクゴールド/グレイッシュシルバー』とあるので、お好みのカラーで、キッチンとのコーディネートも楽しめます!
そして2020年春に出た新商品がこちら
大容量かつスタイリッシュに進化しました!
メーカー希望小売価格 49,500円(税込)
ご家庭に合った1台が見つかるといいですね。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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